いよいよ、アメリカ経済本格下落???
完全に体調不良です。
扁桃腺が腫れるは、咳がとまらんは、、、まいったまいった。こういうときこそ、笑顔です。(ニター)
さて、今日のTV各局でも取り上げられていましたが、アメリカサブプライムローン問題、いよいよ本格化してきましたね。
少し前に、メリル○ンチのえらいさんが、
『サブプライムローンは一時的なもので、たいしたことは無い』
的な発言をしていましたが、信じる人はいませんよね。
案の定、そのメリル○ンチが巨額の損失をサブプライムローンで出してしまったようです。上記メッセージは苦し紛れの発言だったとしか考えられません。逆にそうじゃなかったら、この問題はもっと根の深い深刻な問題だともいえます。(だってプロ中のプロがリスクを見切れなかったんですからね。)
先日のテレビで、アメリカ不動産の状況が報じられていましたが、メインランドは軒並み値を下げていて、買い手がつかない状況が始まったとか。逆に不動産投資家としては、ここは絶好の買い場が近いと考えることもできます。
まだ、さすがにちょっと手を出すのは怖いですね。ま、お金もないし(笑)。
気になっているのは、日本の景気先行きです。一致指数は景気がよいですが、先行指標は、下落傾向を見せ始めています。円高で輸出業者が痛手をこうむり始めるそうですね。円高の為替差損だけでなく、北米市場で力を持っている日本の企業(特に自動車)は、サブプライムローンをきっかけに、米国民の消費マインドが弱ってしまって、収益自体があがらなくなる可能性だって秘めています。
むしろ円高より、消費マインドが冷え切ることが懸念すべきことなんじゃないでしょうか。だって円高は、「円に力がある(日本の経済を信頼してもらえている)証拠ですし。」
FPの勉強で「金融」もありますが、ここでは一般的な内容にしか触れられていません。
- 金利が上昇する→債券相場が下がる
- 金利が下落する→債券相場が上がる
株価と金利の相関とか、あくまで「教科書的」内容です。
実際は、そう簡単に割り切れるものじゃないです。それが経済です。歴史は繰り返すといいますが、僕は歴史は繰り返すけども、その変化の中にその時代の様々な変化のエッセンスが加わって「繰り返すけども、その影響は時代時代でことなる」と考えています。
だって20年前と今だってネットがある無しで、投資市場への参加者が激変しているじゃないですか。
繰り返すことがわかっていて、そのとおりになるんだったら、誰だってミリオネアです。
長期的視野で変化を読み取って、皆より一歩先にいくか、一風代わった手段に打って出るか。
ここが投資家の腕が問われるところなんでしょうか。(わかりません)
不動産投資も過去と同じことがおこるとは限りません。むしろこれからの不動産投資はこれまでとプレイヤーが代わっていますから、相場心理も異なると思います。このへんの変化にkanaloa気をつけて今後の投資を続けていこうと思います。
<--どなたのブログだったか忘れましたが、「プライムローンが明るみに出たらアメリカは本当にやばくなる」というくだりがありました。今、それが現実のものとなりそうだとか。すごい先見の目の持ち主。いやはや、不動産投資家、すごいや。kanaloaも見習おう!応援お願いします!
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