本のレビュー。
うーむ、仕事というのはなかなか自分の理想どおりには行かないものですね。でも、そこをどう切り開くかが仕事の真髄なのかもしれません。
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読み終えました。この本、昨日も言いましたが、
不動産投資家、ならびに、個人事業経営者には是非一読をお勧めします。
著者の、タリーズジャパン、代表取締役兼チーフバリスタ(ここではコーヒーのスペシャリストとします)松田 公太さん。
彼が何もないところから、アメリカ・シアトルでスタバとともに人気を二分するコーヒーショップタリーズを日本に展開する話が主な内容です。
あわせて、彼の人生についてもふれています。写真ではイケメンの青年実業家って感じがしますが、とんでもない、彼は幼少時の特殊な経験や、家族との辛い別れ等を経て、若くしてしっかりした経営者に必要な素質を備えていった人なのです。
詳細は、是非購入してお読みいただきたいですが、彼の言葉で「ウン!そうだよね!」と思った言葉を紹介。
どんなことをするにも、情熱の有無で結果は大きく変わる。
彼が、一から、ほぼ無の状態から、今日のタリーズジャパンを築き上げた一番のキモは上記なんだそうです。
確かに、彼の人生の大きな岐路でピンチが訪れると、彼のコーヒーへの並々ならぬ情熱が他の人に影響を与え、黒を白にしてしまう。そんなシーンが多く書いてありました。
この考え、不動産投資家、そして個人事業主の方々は常に持ち続けるべきものだとkanaloaは考えます。やはり、いわゆる昔からの地主さんと比べると、ここのブログランカーでゼロから資産を気づいているかたの情熱は並々ならぬものがあります。(もちろん、先天性大家さんの中にもすばらしい方がいることも知っていますよ。)
不動産会社の人、そして融資をしてくれるパートナーの銀行さん、その方々からみて、どちらの方に惹かれるでしょうか?
僕は、情熱を持って不動産投資に取り組まれている方に惹かれると思います。少なくとも、そうあってほしいです。日本の金融機関もこれからもっと、真に情熱のある経営者にチャンスを与え、そして更に日本が大きくなっていく、そんな仕事をして頂きたいと思います。
当たり前ですが、この「情熱を持って物事に取り組むことの大事さ」をあらためて気づかせてくれた良い本でした。
同本の好きな言葉をもう少し紹介。
人生は一度きり。やらずに後悔するより、やれるところまでやって失敗を受け入れるほうが納得できるではないか。
ウンウン。
人こそ、すべて。
ソーダー!
人は成長するための努力をとめてはならない。成長するのをやめたとき、つまり現状に甘んじた瞬間から、衰退が始まってしまうからだ。
ワンダホー。
タリーズ・ジャパンすばらしいコーヒーショップなんですね。(でも、2007年に松田さんは、社長を退いたとか。。。伊藤園の人が就任したとかで、、、さて、大企業にこのスーパーベンチャー、スペシャルティコーヒーショップの文化を引き継げるか、、、ちょっと木になります。)
週末、川崎のタリーズにいって味を確かめてきます。
情熱をもって仕事に取り組む。いい言葉ですね。
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コメント
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昔シアトルに行った時、スタバとタリーズ、両方の一号店でコーヒー飲みました。
特にスタバの一号店は今とは違うマークだったり、雰囲気も違うので結構感動しましたよ♪
本、是非読んでみようとおもいます♪
区分マンションのコストダウン素晴らしいですね!
地デジ、忘れてました・・・。
こちらも負けないよう、ガンバリマス☆
投稿: たまこ | 2008年8月13日 (水) 22時33分
たまこさん。
どもども。
シアトル、いったんですねー。いいなー。
僕も一度言ってみたいんですよね。シアトル。でも、来年は仕事のピークが来そうなので、いけないかもです。。。(泣)
コストダウン。ガンバッテますよ。チームで。
地デジ、対応は早めの方がいいかもです。終盤になると、電設屋さんが大忙しになるかもしれませんよ。
ガンバリマショ!!
投稿: kanaloa | 2008年8月13日 (水) 23時19分