ドバイ。ヤバイ。やっぱ、ハワイ。
昨日のNHK見ました?
沸騰都市という番組。以前、南アフリカの繁栄とそのかげりについて取り上げていましたが、今回は、ドバイ・ロンドン・ダッカなどの都市について取り上げられていました。
僕が気ににしていたのはドバイ。オイルマネーが流れ込んでとんでもない勢いで都市が形成されて言っている様をみて、ロバート・キヨサキおじさんの、
都市に、沢山のクレーンが見え始めたら、そろそろその都市の経済は危うくなると考えたほうがいい。
を思い出していたところです。果たしてドバイはそのようになったわけです。今、バブルが崩壊して、マネーが入ってこないとの事。底を狙った新興勢力がタダ同然で物件を買い込んでいく様が眼に浮かびます。
どこかの国のかつての様子と同じですね。
この番組に出てきた投資会社の責任者は、「この都市には投資する価値がある」と言っていましたが、、、果たしてどうでしょうか?
前々回の賃貸フェアのセミナーでドバイの市場についてある講師がこういっていました。
ドバイへの投資はやめたほうがいい。明らかに異常で、かつ、都市の価値も正当な価値からかなり乖離している。
彼の言い分は正しかったということになりますね。
個人的には、不動産投資とは、「その町の価値へ投資することである」と定義しています。
漠然としてますが、結構重要な定義だと思います。
ドバイは、面白そうな都市ですが、価値という観点で言うと、果たしてどうなのかなぁ。。。とは思っていました。
特に技術がある国でもないし、結局オイルマネーだけだし。
人口が減り続けている日本ではありますが、それでも、技術・コンテンツに関しては世界トップクラス。
普通に考えたら、落ち目とはいえ、まだまだ日本の主要都市の方が価値があるはず。
ハワイもそうですね。主要産業としての観光。島としてのブランド力。長い時間をかけて創り上げてきた価値がここにもあります。
ま、実際にドバイに行ったわけじゃないのであまりいえませんが、、、。
この「沸騰都市」という番組、面白いですよ。お勧めです。
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