川崎物件リニューアルVol.3
アカン。。。肝心のデジカメ、奥様に「Jr. の写真、バシバシ撮っておけやぁー。」って貸したままだった。。。
てことで、物件リニューアル情報。今回は本来なら写真付きで業者さんの中間報告会の報告を書くべく勇んで家に帰ってきたのですが、、、(結果は冒頭の通り。。。)
土曜の午後から、報告会とのことで、現地に集合。
早速、現場作業状況を実際に作業現場に連れて行ってもらい、各修繕の状況を説明してもらいながら確認。
、、、まぁ、とはいえ、RC建築なんて、ちっとも理解していない理事長・僕だったので、「ヘェー、ホォー」というしかありません。
ただ、なんていうんですかね、伝える側の姿勢でその会社の誠実度って伝わるじゃないですか。
一つ一つ、説明を丁寧に、例えば僕が「●●って言葉、よく分からないんですが、、、」って素人質問しても、
「あ、それはですね、これこれこういう状態の物をあれこれするという意味なんですよ。」
と懇切丁寧に教えてくれます。
炎天下の中、実際に足場に下りて(実際に7Fの足場に連れて行かれたときは足がすくみました。この辺の写真があったんですよねぇ。。。無念。)
クラックや、浮きの修繕、タイル面の補修やら、勉強になりました。クラックの幅とかでそれぞれ違う修繕を実施するんですね。
現場から事務所に戻って、さらに資料をベースに現状の修繕ポイントのおさらいをきちんとした説明資料(写真やCADデータを下にどこを治したかが見える形になっている)をベースに会話。
現状はオンスケジュール(予定どおり)で、契約修繕額に対し、若干業者さんのほうが足がでているということ。(まぁ、10数万ですから、全額に比較すると、これは十分誤差の範囲でしょう。)
本業者、あくまで、「修繕業」を業にしている専門集団とのことです。JRのコンクリート滑落対策を実績としてもっていたり、実際に修繕に関する提案力・説明力・報告力・フィードバック力、いずれも良好であると思います。
何より嬉しいのは、「きちんと工程管理されていること。」
あたりまえだろー。といわれそうですが、以前、トップコートを修繕してもらった業者は、惨憺たる結果でしたから。(計画があってないようなムチャクチャな工程でしたし。。。)
ひとまずは安心でしょうか。(結果が全てですが)
その後、話は今後の話へ、、、
理事長、「奥のキュービクル撤去した後、自転車置き場にする案についてなんですがね。。。」
、、、?なんじゃ、その話。そういえば、最近突然沸いたような。。。
と疑問を思いつつ、当初の30分は話をしていましたが、やはり疑問がぬぐえず、、、
『あの、それ、今日決めるべき話でしたっけ?』
『それに、この話って当初の予定に入ってます??』
と理事長に質問。
どうやら、やはり途中から沸いて出てきた話らしく、業者さんもちょっと突っ走り気味の理事長になんとなく付き合っている構図が見えてきたので、、、
『この話は、本修繕とは切り離して、まずは、本質的にいる・いらないの議論を別途やるべきでしょう。』
と提案し、話を止めました。
他にもいくつか理事長が前のめりに話を進めようとして業者さんが面食らっている案件もありました。これも背景・経緯を整理して話を丸く治める方向に持っていったつもり。
気持ちよく業者さんに仕事してもらうためにもこの辺の交渉はうまくやらないといけません。
向こうも人間。釈然としないと仕事のモチベーション下がりますよね。
区分所有物件って、こういった、各オーナー(本物件では、旧オーナーと、我々新参不動産投資家で構成されるような)の思惑が複雑に絡みます。
ベクトルを併せて物件の資産価値を落とさぬように管理していくことが管理組合最大の目的となります。
一棟モノとは違い、違う観点のノウハウがいるみたいです。と、同時に現状本業のノウハウも十分生かせるようです。
仕事も大事なんだな。人生に無駄なプロセスは無いんだな。。そう思って、今日は久々の定時退社ができたことに喜んでいるkanaloaでした。
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