最近融資と堅い不動産投資のスタートについてチト考えてみる。
今回は、個人的見解が大半占めてます。あまり客観的ではないです。
最近の金融業界ってちょっとしたジレンマに陥っているのではないでしょうか?
融資したいのに、融資がおもうようにできない。みたいな。
2007年以降、サラリーマン大家さんを目指す方々には厳しい日々が続いていると思います。(できなくはないでが、物件選びができても自己資金タンマリ必要とか、そもそも融資されないとか、、、)
リーマンショック以降それに拍車がかかっているような。。。
でも、金融機関って、やはり、「お金を預かって、預かったお金を貸してその金利の差分で食べている」商売だと思うんです。多分。
預かる際の金利が安いのに、貸し先があまりない、(どの投資先も明るい材料がない。)
頼みの住宅ローンは、フラット35で民業圧迫。。。
さて、どうするか、、、コマッタ。。。って感じではないんでしょうか。
そこで脚光を浴びているのが、2007年に以前に大家業を始めた方々。
僕も金利交渉では想像以上に金利を下げてもらえたし、知り合いにも同様のことが言える模様。そして、さらには「なにかいい物件あったら教えてください。是非検討させて頂きます。」とまでも。
昨日のブログの内容もその類です。しかもその金融機関というのがあまりに意外だったので目を丸くした次第です。
やはり、金融機関は不動産が好きなんです。これは不変なんでしょう。
ただし、担保価・そしてなによりCFが取れるもの、多少の外的ストレスに耐えうる物件であることが前提なのは言うまでもないですが。
新興のサラリーマン大家さん(でなかなか購入できない人)は、
- 小さく始める
- 経験を積む(不動産・税金・マネープラン・資料を書くスキル・運用スキル)
- 実績を作る
- 小さい自信をつける(成功のスパイラルを作る)
目的で、ほぼ現金で、条件のいい場所の区分1つを現金買い。ってのも一つなのかもしれませんね。(区分1戸はどうせ融資つかないし)
もちろん、これが全てとは思いませんが。
現金買いで、上記経験を3年ほど積み、実績を積み上げるころには、資産もそこから得られるキャッシュとその数年間の本業からの収入で、そこそこお金たまりませんかね?
B/S上では、プチ資産家扱いになるはずなんで、でもって、その間じっくり勉強してきた知識と経験を生かして次の投資ってのもアリなのかもしれません。
決して効率がいいわけじゃないですが、堅いのではないかなー。
あ、でも、絶対わすれちゃいけないのは、「価値ある物件を買うこと」です。ここ間違うと、不動産投資は挽回がとっても大変です。間違いなく。
おやすみなさい。
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コメント
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金融は特殊な業界ですね。
銀行側の理屈で貸すか貸さないかを決めるってのは、普通の商売とは明らかに違います。
かもじゅうのサラリーマン業界も似てます。
投稿: かもじゅう | 2010年10月28日 (木) 08時58分
昨日川崎で契約してきました。
例の金利で5年固定でOKでした。
さらに、自宅のローンの借り換えを勧められましたよ!
まさに、Kanaloaさんのおっしゃるとおりだと思います。
投稿: おおやがく | 2010年10月28日 (木) 21時31分
かもじゅうさん。いつもDOOMO!
ホント特殊といえば特殊ですよね。
やはり「返してくれる人」にフォーカスを絞っているんだろうな。(あたりまえか)なんて改めて気付かされますよね。
かもじゅうさんの業界って、、、気になるデス。
投稿: kanaloa | 2010年10月28日 (木) 21時43分
おおやがくさん、どうもです。
例の、あの金利ですかぁ。いいなぁ。。
もうちょっと僕もいけたかなぁ。。。
い、いや、深追いはよくないですね。次です次。
物件のほうは、結構道路付けの問題が難しそうですが、そんならそれでもう一つのパイプができたということでそれはそれでOKとしてます。
ではではー。
投稿: kanaloa | 2010年10月28日 (木) 21時45分