妥当な価格で物件を手に入れることの重要さ。
休日は、Jr. と近所の川の土手でお散歩してます。ありがたくも、とにかく元気な子なんで、まぁ、いろいろなことに興味を示します。いろいろ失敗しながら毎日、それでも着実に成長している我が子をみていると、親として子からも学ぶことはたくさんあるもんだ。と考えさせられます。
<--決してあきらめず、できるまで自分のペースでコツコツやっているんです、Jr.君。そんな親子のブログ。応援してあげてください。
さて、いろいろ物件を紹介いただく中で、「すいません見送りです。」というネガティブな回答をするのがしょうがないと思いつつも辛いですね。。
ですが、確かに自分の判断は間違っていないことに気付かされます。
先日紹介してもらった物件もそうだったんですが、県央エリアで結構新しい物件でした。徒歩10分圏内。
聞いた感じではわるくないでしょ?
でも、ざっくり計算(※)で数字を入れていって「このエリアのこの土地形状でリスク許容度を総括して考えると、妥当な購入価格はこれだ。」をすると、全然あわないんですね。
※ざっくり計算は僕自身で超簡単な計算ツールを作っているのです。条件を粗めにして、このふるいにかからない物件は眼中外。引っかかった物件は、いくつか購入して使いやすいと判断したツールで詳細を分析してます。鼻から購入したツールで分析もいいのですが、結構情報入力に手間がかかるのと、感度がよすぎて勘所を押さえるのには適さないと思っているからです。レベルを分けて使い分けしているというのが実態です。
物件のスナップショットだけで投資を判断するのは、悪くはないんですが、やはりちょっと危険な気がします。
- 評価がある程度出るのか?
- 中期で見て、その物件を貸しやすい条件にあるのか?
- 今の賃料は適正なのか?(今後も下落しないのか?)
結局見送ったのですが、今日、楽待ちで当該物件が公開されていました。価格も当初の価格の250万引きで。
僕のそろばんだと更に750万下がらないとちょっと、、、という感じです。(でも、その前に僕より基礎力のある投資家さんは買っちゃうでしょう。物件自体は悪くない気がするんで)
不動産投資にも市場の論理はある程度働くと思われます。(高すぎる物件はやはり売れないんですね。)
が、理論どおりの市場原理は絶対通用しません。(それだけ混沌とした世界ですから、不動産の世界は。)
この辺を見極められる投資家さんが、今後の不動産投資の勝ち組になっていくと思われます。
難しいですね。
話をJr.に戻しますが、彼はいつも自分の手の届くか届かないかの場所にあるおもちゃを狙っています。でも、ちょっと頑張って、無理だと判断するとサッと次のことに目を向けます。
で、ついこの間まで手の届かなかったところの別のおもちゃに行ってもう一度チャレンジします。
今度は手が届いてニッコリ。(ご満悦のようです)
たまに無理して背伸びをして、足を滑らせ頭をゴチン!!そして号泣。そうすると次回からはそこには手を出さない。
ふふ。新米不動産投資家の僕に、なにか教えを与えてくれるような気がしてます。
彼は言います。
『ダァーダァー!(パパ、焦って手に入れようとしたってダメだよ。コツコツ続けて手に届くものを確実にね!)』
親バカのkanaloaにはそう聞こえました。
オメーさんの為にも、パパは着実にいくよ。
だから夜は早く寝てくれ。頼む!(笑)
では、今週も張り切ってまいりましょう!
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